CLS高知という団体が盛り上がってる──そんな風の噂を聞いたのが昨年9月。
ちょうどその頃、関連団体の CMC_meetup高知 から、工場見学とワークショップの依頼があった。
勢いのある団体だなと感じたのは、優秀なボランティアスタッフの対応から。
そんなご縁から、「CLS(コミュニティリーダーズサミット)in高知」への参加が決まり、なんと登壇の機会までいただいた。

会場には開始前から熱気が満ちていて、イベントの定員200名が募集開始からわずか1.5時間で満席になったのも納得。

県内と県外の比率は4:6。これまで関わってきたどの高知のコミュニティとも違う、エネルギーに満ちた空気感に飲み込まれそうになる。
今回のテーマは「パズルのピースの見つけ方」。
起業家や教育者のパネルディスカッション、10名のライトニングトークを通じて、自分自身の“ピース”を探す旅が続いた。


参加者たちは、コミュニティを軸に、業界の常識や予定調和を軽やかに超えて生きている。そんな姿に触れて、自分のあり方や次の挑戦について、たくさんのヒントをもらった一日。
実際に参加して驚いたのは、県内外から集まったメンバーたちの「ただならぬ意欲」と「明確な目的意識」。
ディスカッションの場面でも、和気藹々だが全員が“本気”だった。

そして確かに思ったのは、ここ高知で未来を変える小さなうねりが始まっている。
自分の“ピース”を見つけるには、まずは人と関わり、語り合い、違う世界に飛び込むこと。
その一歩が、点と点をつなげる線になる。何かを変えるのは、結局いつも「出会い」だ。

最後に、あの心地よい場をつくってくれたボランティアスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
あの丁寧で温かなサポートが、場の空気を支えていたと思います。
次回10月も、必ず参加したい!