2025年11月13日(木)~15日(土)高知じばさんセンターにて「ものメッセkochi2025」が開催されました。
今年で4回目の参加となり、新商品のもくめんシートや、もくめんをはじめ、精油製品のご紹介をさせて頂きました。
今回は例年以上に商談の機会を多くいただき、木毛や精油に関心を持つ企業の皆さまと、実際の素材に触れながら具体的な活用のお話ができたことが大きな成果でした。
今年は、工場長と製造担当の伊藤も参加。
普段は現場で品質や生産の管理を担っている二人が、来場者から直接質問を受け、工程やこだわりを説明することで、ものづくりの背景をより深くお伝えできたと感じています。
製造の現場とお客様がつながる時間は、とても意義のあるものでした。

高知県内の中高校生がたくさん来場し、木毛を見るのが初めてという方もたくさんいらっしゃいました。
軽さ、香り、弾力に触れた瞬間、「こんな素材があるんですね」と驚かれることが多く、木毛の価値を改めて実感する場面が続きました。
木毛や精油の特徴、産地や製造の背景をお話しすると、その場で素直な疑問や興味を返してくれる姿がとても新鮮で、未来のものづくりにつながる可能性を感じました。
私たちが伝えたいことは、とてもシンプルです。
木毛は、ただの梱包材ではありません。
自然が育ててくれた香りや温もりをまとった「人と自然をつなぐ素材」です。
そして精油は、地域の森や果樹園のストーリーがぎゅっと詰まった、高知らしい香りそのもの。
この想いを、来場された多くの方と共有できたことを心から嬉しく思います。
3日間、ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今回いただいたご縁やご意見を、これからの製造・開発にしっかり生かしてまいります。
