1月12日、南国市地域交流センターMIARE!で開催された女子中高生対象の親子キャリア教育推進イベントに、パネラーとして登壇させていただきました。
テーマは「高知でなりたい自分になる。」
高知県女性の活躍推進室主催のこのイベントは、女子中高生とそのご家族を対象に、高知で活躍する女性のキャリア体験に触れてもらう交流会です。

会場には、将来を考え始めた中学生、高校生、そしてお母さんの姿もありました。
「高知にいたら可能性は狭まるの?」
高知県で若い女性の流出が止まらないのは、そんな可能性を感じているからかもしれません。
都会には刺激があるし、選択肢も多い。
それは確かですし、都会へ出ることは見識を広め、自分の可能性を試す機会になることもあると思います。
ただ、私が感じるのは、場所が可能性を決めるのではなく、どんな姿勢で生きるかが可能性を決めるということです。
地元高知には、あなたが必要とされる場や、あなたらしく生きられる場所が、実はたくさんあるんだよ、と伝えたい。
私は“日本最後のもくめん屋”と言われる会社の経営に携わり、衰退産業の中で悩み、試行錯誤し、新しい事業にも挑戦してきました。順風満帆ではありませんでしたが、努力も重ねてきた結果、たくさんの出会いがあり色んな方々に助けても頂きました。
だからこそ今があり、なりたい自分になっています!
と、堂々とお話ししました(笑)。

印象的だったのは、参加していた女子中高生の真剣な表情でした。
まだ将来がはっきり見えているわけではないけれど、自分の人生をどう歩むかを考え始めている。
近年は、早くから自分のキャリアについて考える機会が増えています。自信がなさそうに見えながらも、誠実に自分と向き合おうとしている姿がとても印象的でした。
私は経営者として講演に呼んで頂くことがありますが、未来の入り口に立つ若い世代と向き合う時間は、タイムマシンに乗って、迷いの中にいた自分に出合い直すような、自分を振り返る懐かしい時間にもなます。
「なりたい自分」は、外にあるのではなく自分の中にあるのだと思います。
イベントのタイトル
“Become who you want to be.”
なりたい自分になる。
どうすれば、なりたい自分になれるのか。
すぐに答えなど出るわけもなく、今いる場所で小さな挑戦を積み重ねることから始めるしかないですよね〜。
高知で挑戦することも、外に出ることも、どちらも間違いではありません。
大切なのは、「自分で選ぶ」ということではないでしょうか。
親子で未来を話す時間
ケーキとドリンクを囲みながらの交流時間は、会場がやわらかい空気に包まれましたが、親子で将来のことを話すきっかけになっていたら嬉しいです。
私自身も、若い世代のエネルギーに触れ、改めて背筋が伸びる思いでした。未来は、用意されているものではなく、つくっていくもの。
その第一歩の場に立ち会えたことを、心からありがたく思っています。
